土地や建物は放置せずに相続登記の相談をしよう

土地や建物などの不動産を受け継いだ人は、法務局で登記の変更を行うことになります。しかし故人を見送ることで忙しくて登記の変更を忘れていた、相続人の人数が多くて遺産分割協議がまとまらずに放置してしまったなど、事情を抱えている人もいるのではないでしょうか。登記の変更はできるだけ早い段階で行うことが望ましいとされていますが、手続きが難しくなってしまった場合には司法書士などに相続登記の相談をしましょう。相続登記の相談の中でも長期間放置してしまった例や、誰が相続人がわからなくなってしまった例などはありがちです。

どちらも専門的な知識を持たない一般の人にとっては、今度の手続き方法自体を見つけることができない事例となるでしょう。一般的に不動産は代を重ねるごとに次の世代の相続人が増え、誰が権利を持っているのか判らなくなりがちです。また放置したことによって被相続人の戸籍謄本など必要書類の取得が難しくなり、生前の足取りを追えなくなってしまう可能性も考えられます。長期間の放置によって戸籍などの書類が取得できなくなった場合には、代替えの書類を用意が必須となるでしょう。

放置などにより手続きが難しくなる前に、相続登記の相談を受け付けている司法書士に依頼すると良いでしょう。また、すでに時間が経過して手続き方法が判らない場合にも、まずは相続登記の相談をして解決の糸口を探すことが大切です。専門家の意見を聞きながら、最適な方法を見つけましょう。

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